- 愛媛県松山市に車検整備を行う店舗を2店舗を構えてお客様のご来店をお待ちしています。
- 受賞歴:楽天車検アワード愛媛県部門で2019年から5年連続受賞
公開日:2019/09/26
最終更新日:2024/09/10
車検切れになった車でも、再車検は受けれらます。
車検の効力は所定の期間内にしか発揮されないので、有効期限が切れる前に受検することができるようスケジュールを調整しておく必要があります。
しかし、そうは言っても日々の忙しさに追われて期限を失念したり、ついつい先延ばしにしている内にうっかり期限が切れてしまったりすることもあるでしょう。
そのようにして車検の切れた車で公道を走ってしまうと、重い罰則規定が設けられているので注意する必要があります。
車検と自賠責保険の更新は一緒にするのが基本なので、車検切れになると自賠責保険も切れているケースが多いです。
どちらとも期限が切れている車で公道を走行し、アクシデントを引き起こしてしまった場合は、法律違反によって処罰されるだけではなく、保険金によって損害賠償金を賄うこともできなくなってしまいます。
そういった状況に陥るのを避けるためには、再車検を受けるという選択肢があります。
いったん車検が切れ効力がなくなっても、再び受検して合格すれば復活します。
ただし、車検が切れた車には公道で走行する資格がないため、車をどのような方法で移動させるかという問題が生じてきます。
万が一車検が有効でない時は、仮ナンバーを取得するのが一つの方法です。
仮ナンバーは、それぞれの自治体で交付してもらうことができます。
なお仮ナンバー取得の手続きをするのに先立って、自賠責保険の更新手続きもしておく必要があります。
自賠責保険の期限が有効な際は、更新手続きをしなくても仮ナンバーをスムーズに申請できます。
車検切れになってしまって再車検を受けるにあたっては、仮ナンバーを取得することによって、自分で車を運転して車検を受けに行くことが可能になります。
仮ナンバーは役所で行い、審査が通れば即日発行されます。
仮ナンバーで運転できる日数は、必要最低限しか与えられず、長くて5日しか日数がないため、車検日前日に申請するのをおすすめします。
取得するための手続きは、原則としてウィークデーの日中にしか受け付けてくれません。
そのため、平日の昼間は仕事などの都合で手続きをすることが難しいという場合もあるので、スケジュールを考える必要があります。
仮ナンバーを取得するための手続きには、所定の書類と印鑑が必要となるので、忘れずに用意しておきましょう。
中でも自賠責保険証については、仮ナンバーの有効期間中に自賠責保険が有効かどうかを確認されることとなります。
自賠責保険は、月単位で契約することも可能です。
こちらの方法は、車を当面車検のためだけに使用する場合に実践すると、コストの無駄が少なくなりますが、2年契約の場合と比較して一カ月あたりの費用が高額になるという注意点もあります。
役所でもらった仮ナンバーはネジでとめるかヒモでくくりつけて使用します。
期限が切れたナンバープレートを外してから設置してください。
ヒモでくくる際は走行中に落ちないようにしましょう。
仮ナンバーは申請を行った役所に、期限が切れる最終日から5日以内に返却します。
汚れを拭き取りキレイな状態にして返却するのがマナーです。
車検切れの車を走らせる見込みがない時は、再車検を受けたり使用しないまま置いておいたりするのではなく、廃車の手続きをするのがおすすめの方法です。
車検切れの状態になっても、その車で公道を走行しなければ規則違反で罰を受けることはありません。
また、再車検にかかる費用やスケジュール調整などの時間を削減することができます。
さらに、車検が切れているため公道の走行ができない場合でも、車両の登録が有効であれば自動車税が課税されます。
そのため走らせる見込みがない車が車検切れの状態であるのであれば、なるべく早めに廃車にしておくのが賢明です。
なお、廃車の手続きをすると、手続きが完了になった時期によっては自動車税の還付金を受け取ることができます。
還付金を受け取るためには別途手続きが必要となることと、エコカーなどで支払い免除となっている場合いは還付はないので注意しましょう。
廃車を買取りしてくれる業者もあります。
モデルが新しい、あるいは走行距離が少ない自動車は、中古でも売れるため下取り価格が高くなる傾向にあります。
故障個所が多い自動車は中古でも売れないため、廃車となるケースが多いです。
自動車自体は価値が下がっていても、状態がよいタイヤやバッテリーは、中古パーツとして需要があります。
廃車に関する業者選びは、口コミや体験談の評判を確認しておくとよいです。
忙しい方は年中無休で営業している業者や、仕事終わりでも電話の繋がる所がおすすめです。
廃車手続きは事前の準備と予定確認が大切です。
スムーズに手続きできるよう、必要な物や手続きできる場所を確認しておくとよいでしょう。