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車検の基礎知識

車検用に知っておきたい足回りの点検

基礎知識
車の地上高

車の足回りについてとサスペンション部分の点検について

車に日常的に乗っているという人でも車についてあまり詳しくない方は、足回りと聞いてもそれが一体何のことを指しているのか、考えつかないのではないでしょうか。

車の足回りとは、一般的にボディとタイヤをつないでいるサスペンション部分のことを指しています。

サスペンションはサスやばねとも呼ばれており、タイヤからの衝撃を軽減してくれる非常に重要な部分になります。

このパーツの作りによって乗り心地に大きな影響が出るため、各自動車メーカーも開発に力を入れている部分でもあります。

人間の体で言えば、ひざの関節に近い役割をもっています。

車検において、足回り点検箇所はサスペンション部分だけではありません。

車検の場合には、サスペンションの他にもブレーキやホイール部分も確認します。

また、サスペンション部分についても、正常にサスペンションが機能しているかを確認するだけではありません。

サスペンションの異常を検査するには、車の足回り部分にレンチをかけて揺さぶるという方法が実施されます。

これにより異音や固着している部分がないかを判断します。

更に、ボルトの緩みを確認するためハンマーで叩いて音を聞いたり、オイル漏れや保護の役目を担うブーツに破れがないか等をチェックします。

ボルトがしっかり締められた状態でハンマーを使って叩くと、キンキンと高い音が鳴りますが、ボルトの緩みがあるとその衝撃が上手く伝わらず音が鈍くなります。

点検では目視だけでなく音や感触など様々な部分で異常を見極めるため、整備士の腕や経験も必要になります。

足回り点検のブレーキ部分で確認すること

車検の足回り点検における点検箇所の一つ、ブレーキ部分で大切になってくるのが、ブレーキパッドです。

車のブレーキにはディスクブレーキとドラムブレーキの2つが存在しています。

このうち、ブレーキパッドは構造上ディスクブレーキにしかなく、ドラムブレーキはブレーキシューと呼ばれるものがあります。

ブレーキパッドは、走行時の車を止めたり減速させたりする度にすり減っていきます。

そのため、車検のときには主に厚さが確認されます。

未使用時のブレーキパッドの厚さは10mmあり、1mmが限界の厚さだとされています。

均等な厚さにすり減っていくことはほとんどないので、確認するときは一番薄いところが1mm以上あるかを見ます。

1mm未満であったとしても、車検のときにきちんと止まることができれば通りますが、すり減るスピードが一気にはやまることもあるので、安全のためにはできるだけ交換するようにしましょう。

また、おおよそ2から5mmになるとブレーキをかけたときにキーキーという高い音がなるようになります。

ブレーキパッドが原因であれば、中にある金属がローターに当たることで鳴っていますので、もしも車検前にこのような音が鳴るようであれば、この場合も車検整備時に交換してもらいましょう。

ドラムブレーキの場合は、ブレーキパッドがないので音が鳴りません。

そのため5万km以上走行している場合は確認してもらうと良いでしょう。

ディスクブレーキでブレーキをかけたときに音が鳴る原因には、ブレーキパッド以外にもあります。

ローター部分が古い、錆びているという場合や、ローターとブレーキパッドの摩擦面に問題がある場合にも音が鳴ります。

音の種類によって原因も異なってくるため、車検整備時にはどのような音が鳴っていたのかも伝えるようにしましょう。

足回り点検ではホイールのどんなところを見られるのか?

車の足回り点検で、意外と見落としがちになる部分がホイールです。

エンジンなどの内部の不具合だけでなく、ホイールなどの外観が基準を満たしていないため検査が通らないというケースもあるので注意が必要です。

車のドレスアップやカスタマイズもできるホイールですが、実は乗用車で使用できるホイールにも道路運送車両法によって基準が決まっています。

その規格をクリアしているホイールは3もしくは5ナンバーの車であればJWL、貨物車やバスなど1もしくは2ナンバーの車はJWL-Tといった刻印が刻まれています。

この他、VIAの刻印が入ったホイールも保安基準規格として認められており、こうした刻印のないホイールでは車検でほぼ通らないと言えるでしょう。

また、ホイールが原因で車検に通らないケースの一つにハミタイと呼ばれるものがあります。

ハミタイとはタイヤが車体からはみ出ている状態のことを言います。

保安基準を満たしていないため車検が通らないだけでなく、一般的に不正改造車のため整備を受けることもできません。

見た目を良くするため、車を安定させるためにホイールスペーサーを付けている場合も、車体からはみ出ているとハミタイの状態になるため不合格となります。

基準の範囲内で取り付けされているものについては車検を通すことも可能です。

ハミタイの基準については保安基準の改正が入ったため、平成29年6月22日以降から10mm未満であればハミタイしても車検に通るという内容に変わりました。

車を走らせる安全面においても、また車検で一発合格を狙うためにも、事前に自分の車が基準内であるかチェックしておくことをおすすめします。

ただし、ホイールがはみ出している場合は10mm未満でもだめです。

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