やさしい車検無料電話予約 WEB予約は24時間受付中

車検の基礎知識

最低地上高はどこを測定するのか?

基礎知識
車の地上高

自分の車を購入したあとに、好きな形へとカスタマイズをして快適にドライブを楽しみたいと考えている方も多いです。

特に車高を下げたロースタイルは、昔からずっと人気があります。車高を落とした車はスタイリッシュに見えるだけではなく、走行機能の向上も狙えます。

しかし、車をカスタマイズすると車検の際にひっかかる可能性があるので要注意です。

車高と聞くと、タイヤの設置面から車の一番高い所である屋根のてっぺんあたりまでと考える方もいますが、車検で測定されるのは最低地上高と呼ばれている高さです。

最低地上高は車体を含む動かない箇所で測定されます。そのため、実際に最低地上高として車検時に測られる箇所は、マフラーやサスペンションメンバーなどの部分が中心となります。

また、車検の合格条件はここが9センチ以上あることなので、これを満たしていれば問題はありません。

一方、測定するのに関係がない箇所もあります。

例えば、地面と接して動くパーツであることから、タイヤの高さは関係がありません。ホイールを支持しているロアアームなどのアーム類も、合格条件に関係ないため地上から9センチに満たない場合でも影響ありません。

最低地上高とは走行時に動かない箇所を指し、ロアアームは動く部分なので、最低地上高とは関係がありません。

これらの理由から、タイヤやロアアームなど動く箇所は9センチより下げても車検に支障があまりないのです。

ちなみに、最低地上高を測る場合にはタイヤの空気圧は基準値内に調整されます。

そのため、タイヤの空気圧を上げていたとしても、結果として車高は上がりません。

最低地上高はどのようにして測定するのか?

車の車高を下げるとスポーツカーなどのように重心も下がるため、コーナリングに入ったときに走行が安定しやすくなるなどのメリットがあります。

しかし、不必要に車高が低い状態だと道路の凹凸部分で車の部品が損傷してしまい、安全運転ができなくなる恐れもあります。

そのため、車検時には最低地上高が9センチを超えていることが基準となっています。

最低地上高の9センチは、人が乗車していない状態で、かつ舗装されたフラットな地面の上で測定します。

測定は巻き尺などを使用して、手作業で地面からの高さを測ります。

そして、タイヤの空気圧は規定されている値で測定を行います。よく車高を上げるためにタイヤの空気を増やそうとする方もいますが、必要以上の空気をタイヤに入れると燃費やハンドリングに悪い影響が出やすくなります。

安全運転もできなくなるため、車検を合格させるために測定範囲に入らないタイヤへ空気を入れる危険な行為はしないようにしましょう。

車高を下げる改造をするときには、このような部分もしっかり考えて行うことが大事です。

また、車高を変えられる車の場合は標準の高さに戻します。

測定時に任意の位置に設定できる場合は、最高位置と最低位置の中間の位置が測られます。

車の高さが気になる場合は車体下部で一番低く見えている箇所を巻き尺で測ってみると良いです。

車種によって変わりますが、車体自体よりマフラーの方が地面に近いタイプもたくさんあるので、そうした場合には車検を通らない可能性があります。

車検時に気をつけたいポイント

最低地上高では、押さえておくべき注意点がいくつかあります。

まず、対象となる部分はボディーなどの動かないパーツです。

樹脂製のエアロパーツは車高には含まれないので、地上から5cm以上離れていれば車検に通ります。

しかし、樹脂製ではない場合はエアロパーツであっても最低地上高が9センチを超えていないといけません。

また、フォグランプやウィンカーといった灯火類がついていると樹脂製であっても最低地上高の対象となります。

したがって、フォグランプつきのバンパースポイラーが車についている場合は注意しましょう。

車種によってどこが一番地面に近いパーツになるかは異なりますが、マフラーが一番低い位置にある部品となるケースが多くなっています。

マフラー周辺をカスタマイズしている場合には、最低地上高が基準をクリアしているかを前もって確認しておく必要があります。

車をカスタムすれば、見栄えの良さや走行性の向上が狙えますが、公道を走るうえではトラブルなく安全運転できるかが大切です。

例えば、タイヤを締め付けるトルクなどは締め付け具合が細かく決まっています。

このように部品によって基準が変わるケースもあるため、車のカスタマイズはプロにお願いするのが確実です。

安全なカーライフを楽しむためにも、最低地上高など内容には十分に注意して、違反している、違反ラインギリギリの改造は行わないことが非常に重要です。

車検は国が定めた基準に基づいて、資格を持ったスタッフが対応しています。必要項目をしっかりと確認して対応してくれる業者に依頼をして、きちんと行いましょう。

TOPへ
予約