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車検の基礎知識

車検費用の内訳は?
基礎知識

車検費用は「車検基本料」と「法定費用」の大きく2つに分けることができます。

このうち、法定費用は法律によって定められた費用であり、依頼する業者によって金額が変動することはありません。

対して、車検基本料は実作業を行う業者が自由に設定できますのでここに車検費用の差が出てきます。

「車検基本料」とは支払先は実作業を行う業者に対して支払いを行う費用です。

24ヶ月点検整備
法定24ヶ月点検は、実施が義務付けられています。車が故障してしまうのを未然に防ぐための定期的な点検を目的としており、エンジンやブレーキなど、それぞれに決められた56項目の検査を行います。
検査代
整備すべき箇所を調べ、定められた点検項目に沿って点検をする際の「検査代」
代行手数料
所有者の代わりに検査場まで車を持っていき車検を通す「代行手数料」

「法定費用」とは国や保険会社に対して支払いを行う費用です。こちらはどこの業者で車検を受けても一定額の費用が発生します。

重量税
所有している車の重量によって額が変わる「自動車重量税」
自賠責保険料
台の車につき必ず加入が義務づけられている「自賠責保険料」
印紙代
審査や車検適合証を発行する際の手数料として「印紙代」

「部品交換費用」は実際の作業時に部品交換などが発生した際に別途かかる費用です。こちらも業者によって金額が異なります。

不具合などがあれば車検に通りません。なので、検査に合格するための部品交換や整備をする整備技術料金および部品・消耗品代また付帯するサービス料金が含まれる場合もあります。

(劣化したエンジンオイルやタイヤなどの消耗品の交換によって追加費用が必要になる場合があります。お車の状態によっては、交換が必要な部品や消耗品の価格も異なっているため、全体的な費用が異なってくるのですね。)

車両の違いによる費用の違い

特に自動車重量税は軽自動車から1.5~2.0tまでの大型自動車によって重量税がかなり変わってきます。

軽自動車 6,600円
1.0tまでの小型車 16,400円
1.0~1.5tまでの中型車 24,600円
1.5~2.0tまでの大型自動車 32,800円

これらすべてを「諸費用」と表わすことも多いです。
諸費用は国や保険会社に払うものですから、どの業者で車検を受けても価格が決まっています。この部分の費用はどの車検業者へ依頼しても一緒なので「安く抑える」ことはできないのです。

車検を受ける業者はディーラーから民間整備工場、ガソリンスタンドなどさまざまですが、受ける場所によって車検基本料の部分に開きがあります。

車種によって車検費用は異なる
車検の合計費用は所有している車種と受ける場所によって異なるのです。ですので安く抑えたいと思ったら、車検基本料(点検整備費用)の部分の価格を比較検討してみるといいですね。
エコカー減免
ちなみにエコカー減免適用車はそれぞれ若干安くなっていますので一概に固定とは言えませんが、車検の基本費用と違い業者や店舗ごとに大きく変わることはありません。

車検を受ける場所による費用の違いとは?

ユーザー車検の場合は法定費用部分だけでOK。でも。
車検を自分でやってしまおうというユーザー車検であれば整備等は自身で行うので費用は「法定費用」の部分だけでOKになります。ですので費用面ではユーザー車検が一番安くなるということになります。でも車検に通る状態の整備ができていることが条件になります。「ユーザー車検」は点検や整備の知識が必要なので一般的には車検専門業者に依頼する人がほとんどです。

車検費用の相場どのくらいになるのか?

これは車種にもよって、一般的に「法定費用」が決まっていますが、「車検基本料」は依頼する店舗や整備内容等によって金額が異なります。車検を受ける場所も費用を抑えたい場合は重要です。そこで、車検を受けられる場所と必要となるおおまかな費用と特徴をご紹介します。

ディーラー車検
車検費用:【法定費用+4万~10万円程度】
ある特定の自社自動車メーカーのみを扱うディーラーで受ける車検のこと。高い専門性と技術を
持ち、さらに部品供給も充実していますが、料金が高めになっています。
車検専門店での車検
車検費用:【法定費用+2万~8万円程度】
名前の通り、車検を受けることを営業目的とした店舗でその道のプロが行う車検です。専門ということもあって技術力が高く、料金も抑えることができます。
民間整備工場での車検
車検費用:【法定費用+2,5万~8万円程度】
地域密着型で融通が利きやすく、さまざまな車検や整備に対応してくれることが多いです。
工場によっては設備やスキルのばらつきがあることもあります。
ガソリンスタンド車検
車検費用:【法定費用+2万~6万円程度】
料金が安く、かつよく行くスタンドなどで気軽に車検を依頼できます。
ユーザー車検
【法定費用のみ】
いちばん費用を安く済ますことができますが、自分自身で車の状態を理解しすべて自己責任で行うため、上級者向けとなっています。

上記の表はもちろん目安ですので、ご自身の車検の予算とライフスタイルや車の知識などを合わせてよりよい業者に車検を申し込んだり、見積もりを取ってみましょう。

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