- 愛媛県松山市に車検整備を行う店舗を2店舗を構えてお客様のご来店をお待ちしています。
- 受賞歴:楽天車検アワード愛媛県部門で2019年から5年連続受賞
公開日:2019/09/26
最終更新日:2022/03/17
目次
この記事では、車検の法定費用はどのくらいかかるのかを、わかりやすく解説しています。
車をお持ちの方であれば2年ごとに行わなければならない「車検」。
車検にかかる費用は、いくつかあり、必ず支払わなければならない費用のことを「法定費用」といいます。
法定費用は、3つの税額を合わせた費用のことで、その税額の負担は非常に大きいです。
なので、法定費用についてしっかりと理解を深め、車検に備えておくとよいでしょう。
車検の法定費用とは、一般的に諸費用ともいわれており、どこで車検を受けても同じ金額になります。
ですが、法定費用とは別にかかる車検基本料と整備の追加費用の相場は、業者によって異なります。
整備の追加費用とは、車検にだす車のタイヤや、ブレーキパッドなどのパーツが消耗していて、交換する際にかかる費用のことです。
また車の車種や状態によってもサービス内容が異なるので、車検に出す前に、いくらかかるのかチェックしておきましょう。
なお、車検の法定費用は、業者によっては分割払いすることができるところもあるので、見積もりをする段階で確認をしておきましょう。
車検の法定費用の内約は、
の3つをトータルしたもので、先ほどもお伝えした通り、どこで車検を受けても必ず同じ金額になります。
ただし、項目によっては税額が変化するものもあります。
そこで続いては、「自賠責保険(強制保険)」「自動車重量税」「印紙代」の3つの税額について詳しく解説していきます。
自動車重量税は、言葉の通り自動車の重量によって、定められる税額のことです。
また重量以外にも、車の車種や購入してからの経過年数、エコカーかどうかによっても税額が変化します。
重量に関しては、基本的に0.5トン(500kg)ごとに税額が増えていくような仕組みになっています。
車種による法定費用の違いは、後ほど解説していきます。
自賠責保険料は、自賠責保険に加入することで支払う費用のことです。
自賠責保険は、本人の意思に関わらず強制的に保険に加入することを要求されます。
正式には、自動車損害賠償責任保険といって、車(バイク・自動車を含む)を所有している際には、必ず加入する必要がある保険です。
対人への損害に限り、補償が発生するもので、運転する人自身や対物などに関しては補償対象となっていません。
なので、自賠責保険の位置付けとしては、任意保険で漏れた補償をカバーするような内容になっています。
印紙代とは、車検の登録・検査の際にかかる手数料のことです。
また登録、検査の際に使用する印紙のことを「自動車検査登録印紙」と「自動車審査証紙」といい、この2種類の合計金額が印紙代となります。
印紙代は、利用者自身が車を運転して、車検を行うユーザー車検と、指定された整備工場で車検を行うケースによって費用が異なります。
ですが、車検の際には必ず発生する費用となっています。
どちらかといえば、指定された整備工場で車検を行うほうが、費用は安くなります。
自動車重量税のところで軽くお話しした、車種、重量によって変わる法定費用の違いを、自動車重量税・自賠責保険料・印紙代の3つそれぞれについて解説していきます。
またハイブリッド車の場合であれば、エコカー減税の優遇処置を受けることができます。
エコカー減税の対象となる車種の一覧表は、国土交通省のHPに掲載されているので、ハイブリッド車の方はチェックしておくとよいでしょう。